風見篤史のブログ


by akazami
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ヒップホップの初期衝動

2010年9月11日(
ヒップホップの初期衝動
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暑さが続く中、どうにか今週も乗り切った。
今夜はいいこともあったので、随分と飲んでいなかったビール飲む。それは・・・やっぱ、うまい。久々のアルコールは周りが早くあっという間にフラフラに。

そんなビールを片手にYouTubeなんとなく覘く。普段聞かないHIPHOPの音楽が聴きたくなって、いとうせいこうの電撃加入からずっと気になっていた”口口口”を検索。するとなんとあのいとうせいこうがラップをやっているではないか!しかも、これがカッコイイ・・・

ユーモア溢れる会話術とインテリジェンスなキャラクター、それと『ノーライフキング』という小説を書いた作家という知性派のイメージが固まっていた僕の”いとうせいこう像”がガタガタと崩れ去り、2010年激しくヒップホップでクールなアーティストとしての”いとうせいこう”が現れた。

ヒップホップが苦手な僕を口口口は蹴飛ばしてくれた。現在日本の音楽シーンの最先端を口口口は走っている。しかし彼らには何の気負いもないようで、いつもクネクネと純粋に自分たちの好きな音楽をやっている。その曲たちを聴けばすぐその革新性が明白になる。グッと来て体を揺らしたくなるその初期衝動。ヒップホップの初期衝動!



【YouTobe】
口口口『ヒップホップの初期衝動』
http://www.youtube.com/watch?v=2LHzmejwUtY&feature=channel
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by akazami | 2010-09-11 22:51 | 音楽

素敵なキャッチコピー

2010年9月9日(木)
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いいパスは、走り続ける人のところに飛んでくる。

                          by リクルート
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by akazami | 2010-09-09 22:32 | キャッチコピー

温帯湿潤気候

2010年9月8日(水)
温帯湿潤気候
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いきなり台風が来た。
テレビを全く見ないせいか、天気予報すらわかっていなかったので突然の台風襲来にビックリ。日々のニュースくらいは見ないといけないかな?これ何号なの?MSNだけの情報じゃダメなのかも。どうせ猛暑が続くのだろうと思っていたので、この大雨にはまさに不意打ち。

そして、涼しい。超涼しい。汗をかかないくらいだ、いやぁ~超うれしい。
あーすずしい。この間会社の人と話をしていて

「そういえば、日本って温帯湿潤気候ですよねぇ?」
「そのはず、だけどね」
「なんかどう見ても、熱帯雨林気候にみたいじゃないすか?」
「うーん、確かに温帯湿潤ではないよね」
「そうですよね、これは温帯湿潤って言わないですよねー・・・」

僕はその時天気に関係なく、
自分の発した”オンタイシツジュン”というフレーズに嬉々としていた。
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by akazami | 2010-09-08 22:28 | 日々のこと

『ゴダールの探偵』

2010年9月8日(水)
『ゴダールの探偵』
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昨日の体調不良から回復。
どうしても仕事をしていると疲れがたまってしまうようだ。無理しすぎないように自己管理をしっかりせねばいかん。とにかくこの”自己管理”を身につければ、いろいろ状況でよい判断や行動ができるだろうし、周りからの信頼も得れるに違いない。

VHS『ゴダールの探偵』(監督:ジャン=リュック・ゴダール)を鑑賞。
これが予想通りというか、う~んよくない。フィルムのワールの密室劇ということだが、登場人物が多過ぎて何が誰だか人間関係もよく分からないし、物語もほぼ理解できない・・・。
60年代の原色に彩られ高度に洗練されたゴダール特有の映像デザイン性はほとんど見られず、ホテル内の暗い照明の中であまり魅力的とは思えない俳優たちがうごめいている。

その中でも10代の頃のジュリー・デルピーは抜群に美しい。僕の中の数少ない映画女優の一人だ。彼女の透明感のある表情や何も見ていないような空虚な瞳は本当に稀有なもので、特別の美人というわけではないのだが、この女優の顔を一度見たら忘れられなくなる。  (写真は彼女)

映画のデザイン性を持ってゴダールを観ている僕としては、POPな要素が少ない80年以降のゴダールを理解し、感じることができないのではないか・・・。『右側に気をつけろ』などまだまだ未見の作品あるのだが、少し不安が過ぎった。


c0107704_5572626.jpg『ゴダールの探偵』(85年/フランス)
監督:ジャン=リュック・ゴダール   ★
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by akazami | 2010-09-08 06:03 | 映画

歯医者と音楽趣向

2010年9月7日(火)
歯医者と音楽趣向
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歯がすごい痛いのと吐き気で朝からフラフラ。今日は体調不良と歯痛のため、仕事を早めに切り上げ歯医者へ。なんと虫歯が8本もあるらしく、全部やったら1年以上の通院が必要があるとのこと・・・あーあ歯が痛いとなにもできないさ。
とりあえずレントゲンを撮り、応急処置だけしてもらった。麻酔が切れたらまた痛みがあるようだ。歯は大切だ。この際じっくり腰をすえてがんばってみるか。

夕方前に家に帰るが、あまりの暑さと夏バテで完全にグロッキー状態・・・。
歯が痛いので眠れず、仕方がないでベットに横になりながら、音楽をヘッドフォンで聴いた。たまに趣向を変えてiTunesには入っているが、ほとんど聴かないアーティストのアルバムを煙草を吸いつつ爆音で聴いていた。

オレンジオペコー,カヒミ・カリィ、BONNIE PINK、Jazztronik、Polaris、空気公団etc・・・。いずれもGoodで魅力的なアーティスト達であるが、決して僕のヘビーローテーションには上ってこない2番手選手たち。がんばれ2軍。2軍に甘んじるのはアーティストのせいではない。もっと高いレベルで音楽的才能を開花させている芸術家が1軍にゴロゴロいるからである。

椎名林檎(東京事変)、コーネリアス(Flipper's Guiter)、EGO-WAPPIN、キリンジ、くるり、スーパーカー、口口口(クチロロ)、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、FreeTempo、idep、FPM、小西康晴、中塚武、Cymbals、yes,mama,ok?などなど。あくまである程度知名度のあるJPOP内話だが。

もちろんエグザエルや福山君、AKB48や西野カナなどは、僕の球団の中にさえいない。もちろん論外で、それは同じ音楽とすら思えない。みんな他人が作った曲を自己陶酔的熱唱する”俗悪な歌”である。そんな奴らは一度ストラヴィンスキーあたりに殴ってもらえばいいのだ。
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by akazami | 2010-09-07 23:42 | 音楽

名言005

2010年9月6日(月)
名言005
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”Only the Paranoid Survive”
(病的な心配性だけが、生き残る)

                
               byアンディ・グローブ(インテルCEO)
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by akazami | 2010-09-07 02:24 | 名言

技術革新

2010年9月5日(
技術革新
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恐るべき技術革新。
IT(Information Technology)分野での技術革新のスピードと変化は本当に凄まじい。Web、Google、ブログ、SNS、YouTube、Twitter、Amazon、ipod、ipad、iPhone、U-Stream、Will、電子書籍、3D映画・・・。人が何か行動する時のインターフェイスが変わり、そのプラットフォーム自体も大きく変化して、新しいパラダイムがやって来ている。

人は朝起きたらモバイルからTwitterで何かつぶやき、会社に行くまでにipodで音楽を聴きながらipadで新聞記事を読む。Web上の友達とFacebookでコミュニケーションを取りながら、iPhoneで今日の予定をチェック。会社では今日のアポイント予定の場所をGoogleストリートビューで確認する。午後からはU-Streamを使ってWeb会議。家に帰るとYouTubeを見ながらWillで軽い運動を。昨日Amazonから届いたDVDを3Dテレビ観ていると眠くなり、寝る前にまたTwitterで世界中に「おやすみ」とつぶやく。

僕が高校生の頃はインターネットもケータイもなかった・・・たった20年前の話だ。
そして僕は考える。僕が60歳になる2035年になった時世界はどのような形をしているのだろう・・・?例えばすべての紙幣はなくなり、みんなsuicaのような電子マネーになっている・・・。
きっと子供に言われるのだ。

「ねぇ、おじいちゃん。昔はお金って紙幣とか硬貨でいちいち手で渡してたの?」

こんな劇的な変化は長い歴史から見ても類を見ない。人間が火を使い始めたとか、紙を発明したとか、蒸気機関車などができた産業革命に匹敵するそうだ。映画『2001年宇宙の旅』を連想する。全くすごい時代に生きているものだ。


驚異のIT革命はまだまだ続く。
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by akazami | 2010-09-05 19:05 | 時代

『東風』『万時快調』

2010年9月5日(
『東風』『万事快調』
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昨日昼寝をしてからゴダール映画を2本、鑑賞。

VHS『東風』(監督:ジャン=ピエールゴラン/ジャン=リュック・ゴダール)
VHS『万事快調』(監督:ジャン=ピエールゴラン/ジャン=リュック・ゴダール)

この時期(ジャン=ピエールゴランと組んだ「ジガ・ヴェルトフ集団」名義で政治映画を発表)のゴダールは好きではない。同じ政治映画でも『中国女』はゴダールの原色溢れる映像センスと毛沢東ナイズされたキャラクターたちが政治について延々と討論してる様子がとてもユーモラスでPOPなデザイン映画で好きな作品であるが、ジガ・ヴェルトフ集団時期の作品は”頭でっかち”で映画的魅力はあまり感じないのだ・・・。

しかし、『万事快調』の労働者のストの工場をばかでかいミニチュアのようなセットは面白い。そこで「あーでもないこーでもない」で騒ぎまくる人々がまるでおもちゃの人形のように見えてくる。そしてゴダール特有のトリコロールでデザインされるタイトル字幕のタイポグラフィーはやはり秀逸。

劇映画から離れていた70年代のゴダール作品は完全に”思想・政治”の映画であり、芸術としての映画からは遥かに遠ざかっている。そこには60年代の前衛的な躍動感と高いデザイン性に満ちた映画的な魅力は薄く観ていてしんどいばかりである・・・。

劇映画の監督ゴダールとしての帰還は、1979年発表のの『勝手に逃げろ/人生』を待たねばならない。この80年代以降のゴダール作品はあまり観たことがないので楽しみである。


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『東風』(69年/フランス)
監督:ジガ・ヴェルトフ集団
★★


c0107704_3275476.jpg『万事快調』(72年/フランス)
監督:ジガ・ヴェルトフ集団 
★★☆
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by akazami | 2010-09-05 03:37 | 映画

呉美保の新作

2010年9月5日(
呉美保の新作
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Hanaちゃんという大学の同級生から「『ノルウェイの森』の制作主任やってたんだよー」などというコメントをもらうとホントに嬉しくなる。彼女は才女で『ぐるりのこと。』『ストロベリーショートケイクス』『デトロイトメタルシティ』など良質の日本映画に制作の人間として関わっている。

一時期彼女と仕事していた時期があるがとにかく”仕事ができる女”で、僕ようなへぼADはドジばかりでいつも怒られていた。近いうちに彼女がプロデューサーになってオリジナルな映画作家の作品をたくさん世に送り出す時代がくるだろう(期待している)。

同級生の才女と言えば昨日から公開されている『おかんの嫁入り』を監督した呉美保(オミポ)がいる。山下敦弘君、柴田剛君、寺内康太郎などの大学の同期がドンドン映画監督になっていく中で、小柄な彼女は全くダークフォース的な大穴であった。大学の頃は指しあたって監督として自主映画を作っていたという印象はなく、大学を出た頃は「なんか大林宣彦に弟子入りしたみたいだよ」などと聞いていた。

そんな彼女の大竹しのぶと宮崎あおいという2大女優を迎えて撮った新作『おかんの嫁入り』が昨日から東京で公開されている。前作『酒井家のしあわせ』(まだ未見)に続きまた”家族”テーマにした作品のようだ。
僕自身あまり”家族”というテーマに興味は薄く、精神が個人的で孤独な人間としては
「これかも家族をテーマに映画と作っていきたい」という彼女のインタビューを読むと「へぇ~・・・家族ねぇまぁ大切といえば大切だよねぇ、ふーん」などと思ってしまう。

家族、親子、兄弟・・・う~ん、僕はあまりピンとこないのだ。



『おかんの嫁入り』【公式サイト】
http://www.okannoyomeiri.jp/index.html
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by akazami | 2010-09-05 01:04 | 映画

ザ・サーフコースターズ

2010年9月4日(
ザ・サーフコースターズ
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車を思い切り飛ばすならロックンロールは必須条件だ。

i podを耳に突っ込みサーフコースターズを爆音で聴きながら、アクセル全快で国道4号を北に走る。ブッ飛びのエレキギター、唸るベース、弾けるドラムス、“狂気的なべンチャーズ”とでもいうようなピカピカのインストガレージロック。それは、もう最高の一言でサーフミュージックの神様ディック・デイルも真っ青だ。僕は次々車を追い越し気がつくと時速は100キロを超えており頭のヒューズが飛びそうになる!(・・・あぶない、あぶない)。

ほんとこの車が安っぽい「軽」なんかじゃなく、オープン型旧式フォードあたりで、助手席にはサングラスで煙草を吹かす安めぐみなんかが乗っていたらもう最高なのになぁ・・・などと想像しながらハンドルを握っている。その横を寝袋を積んだハーレーダビッドソンの二人組みが擦り抜けてゆくのがすがすがしい。

それはそれとして、ちゃんと病院で薬をもらい帰途に着く。よく眠れますように。
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by akazami | 2010-09-04 11:41 | 音楽