風見篤史のブログ


by akazami
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i-dep live2008!

2008年5月26日(月)
i-depのLiveに行っちゃうねっ!


待っていましたこの時を・・・。遂に天才ナカムラヒロシ率いる”i-dep"のLiveにいくぜ!!!
イベントタイトルはその名も

"festa do i-dep!!! -market- 2008"
2008.6.29(sun)@恵比寿 LIQUIDROOM


i-depは当然として、他の出演アーティストの超豪華・・・。
■LIVE出演者:i-dep、Fusik、Q;indiviSOUNDAROUNDなど
■参加DJ   :FreeTEMPOナカムラヒロシ(i-dep)、タジリトモユキ(note native)など

もとにかく盛り上がること間違いなし!!大好きなアーティストの大集合だ!なにがなくとも恵比寿へ駆けつけなければ!!!見逃したら一生後悔してしまう、そんな夜になるはず。
ワクワクドキドキである。

【i-dep 公式HP】
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by akazami | 2008-05-26 03:53 | 音楽
2008年5月25日( 
爆音映画祭オールナイトを堪能


昨日の夜吉祥寺で開催されていた「爆音映画祭」の後夜祭オールナイトに行ってきた。
随分前からぜひとも駆けつけたいと思っていたので最終日にいけてよかった。
代表の樋口泰人氏、篠崎誠監督、中原昌也氏など方々もいらっしゃっていたようだ。
ライナップは黒沢清の『ココロ、オドル』、スピルバーグの『プライベート・ライアン』、ペキンパーの『ワイルドバンチ』。

僕が期待は一つ『プライベート・ライアン』をデカいスクリーンなにより”爆音”で観たい!ということ。
映画が始まるとあの有名な”冒頭の20分”が始まる。普通に観てもすごい迫力とシーンなのだがそれを”爆音”で観ると巨大スピーカーからの大音量の中、言葉では現せないほどの恐ろしい恐怖と地獄の世界に自分も一瞬して連れ込まれた。マシンガンの音、ピュン!ピュン!弾丸が自分に向かっているようなリアル、足元から堅田に響く爆発の重低音、トム・ハンクスが目の前のあまりの地獄絵図を前にして聴覚機能を失い一瞬周りの音が聞こえなる時短い無音、またすぐピュン!、カン!とヘルメットに当る銃弾、爆破シーンの爆音・・・。とにかくすごい・・・とんでもない・・・その時明らかに自分もその1944年のフランス海岸の壮絶な戦場にいるような錯覚を覚えた。

実はこの”冒頭の20分を爆音で感じたい!”という欲望のみで観に来たのだが、爆音の素晴らしさを感じたハイライトはそこではなかった。
で、真のハイライトとはクライマックスの”橋での戦闘シーン”だった。画面奥からドイツ軍の戦車がゆっくりとこちらへと進んでくるときのその音!ズクズクズクズク・・・ものすごい重低音が足元から響き、観ている自分の緊張度も極度に高まる。鳴り響くマシンガンの音は聴覚をを超え脳に突きささっって、「弾がない!オパム弾を早くくれ!”!!」命を懸けて戦う兵士たちの叫び声が心を突き刺す。

まぁとにかく凄かった・・・。樋口氏もトークで話されていたが、派手な戦闘シーンや音楽の爆音のみが”爆音で映画を観る”魅力ではなく、逆の何の音もない静かなシーンも爆音で観る一つの魅力であることに気が付いた。一見なんの音もないような場面でもさまざまな”音”が聞こえてくる。これはDVD鑑賞では絶対にわからないことである。監督が小さくで微かな音にさえどれだけこだわって作っているのかが分かりその”作品への思い”と”こだわりに感動した。

『プライベート・ライアン』超大好きな映画なのでこの先も何度となく観ると思うが、2008年の昨日、雨降る真夜中に吉祥寺の映画館で”爆音で観た『プライベート・ライアン』”を超える体験はできないだろう。

ちなみにこの映画を観るのは3回目であるが、その命賭けて戦った男たちのドラマにまたもや大泣きしてしまった・・・。涙でメガネが曇るほど涙が溢れてきた・・・。大好きなシーンは部下同士の争いに対して「俺は元は高校の教師だ」と語るシーン。それと銃など撃ったこともない気弱で臆病者のオパムが一度降服しミラー大尉の温情で逃がしたにもかかわらずその約束を簡単に裏切り、また戦線復帰をしてラストでまた同じように両手をあげて降服の意思を表して命乞いをする敵兵を冷静な目で撃ち殺す場面。そして死ぬ直前にミラー大尉がライアンに最後の力を振り絞って伝えた言葉。
しっかり生きろ・・・無駄にするな・・・

自分一人を本国へ返す為に死んでいった仲間たち。ミラー大尉の墓の前で老人となったライアンは橋の上で戦死したミラー大尉に語りかける。
あの時橋でのあなたの言葉を、今まで1日も忘れたことはありませんでした・・・

そしてライアンは隣の妻に尋ねる。
私はいい人間だっただろうか?きちんと人生を送っただろうか?」
妻はそんな夫を優しく抱き寄せる。
ライアンは第二次世界大戦終盤1944年6月のフランス、あの時に自分のために死んでいった仲間の分まで一生懸命生きたのだ。
後ろで見守る大人となった子供や孫たちの姿がそれを証明している。

最後は”爆音”を越えて、純粋なこの映画の素晴らしさ心が震え、涙が溢れた。
スティーブン・スピルバーグ・・・。
僕はこの『Saving Private Ryan』という映画が、心から大好きだ。

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【爆音映画祭HP】
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by akazami | 2008-05-25 20:32 | 映画
2008年5月18日() 
カンヌ映画祭のコンペノミネート監督に興奮!


今年のカンヌ映画祭コンペティション部門のノミネートラインナップを見て狂喜乱舞した。
とにかくすごい面子たち(監督ら)の最新作がずらりと並んでいるではないか!!!
やはりカンヌのコンペ・・・世界最高峰の映画祭・・・ベルリン、ヴェネツィアとも比較にならないような作品群である。すでに圧倒的名声を誇り、映画史に名前が刻み込まれている世界的巨匠らも新作で勝負にきている。
(しかし、全世界からの応募作品数や実際のコンペノミネートまでの審査過程など「謎」な部分は多い。今度ゆっくり調べてみよう。なんとなく監督の知名度が優先されているような感はある)。

※今回ノミネートの中で自分が過去に作品を観ている監督たち

■フェルナンド・メイレレス (Fernando Meirelles)
■ジャン=ピエール・ダルデンヌ (Jean-Pierre Dardenne)
■アルノー・デプレシャン (Arnaud Desplechin)
■アトム・エゴヤン (Atom Egoyan)
■フィリップ・ガレル (Philippe Garrel)
■ジャ・ジャンクー (Jia Zhang Ke)
■チャーリー・カウフマン (Charlie Kaufman)
■スティーヴン・ソダーバーグ (Steven Soderbergh)
■ヴィム・ヴェンダース (Wim Wenders)
■ジェームズ・グレイ (James Gray)
■クリント・イーストウッド (Clint Eastwood)


はー・・・かなりハードな人々だ、ため息が出る・・・・はーどれも観たいぞ・・・。

いったいパルムドールは誰が獲るのか?
いったい誰だ?!
もしかしたらここに名前を挙げていない監督の作品かもしれない・・・。

今晩ベットの中で予想しよーっと。

第61回カンヌ国際映画祭HP




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by akazami | 2008-05-18 23:40 | 映画
2008年5月17日(土)
無敵アイドル 松田聖子
 


以前からずっと欲しかった”松田聖子のアルバム”を借りてきた。
いやーやぱりいいなー、聖子ちゃんは最高だなぁー、さっすが永遠無敵のアイドル。
大学出た頃からなんとなくこう思うようになっていた。

「松田聖子の曲ってなんだか名曲が多い気がするような・・・」

しかし、ずっとポップス、クラブ音楽、エレクトロニカなど現在進行形の音楽を聴いていたので”松田聖子をじっくり聴く”ということのプライオリティはかなり低かったのだ。
しかし最近TSUTAYAでクラブ系ミュージック周辺(流行のハウス系)を借りまくっていたせいもあり(お金がないのでCDが買えない・・・ホントはHMVで欲しいアルバムを好きなだけ買い占めたい・・・)、そろそろネタが尽きてきた。そこで突然「松田聖子を聴こう!!!」と思い立ったのだ。

ベスト版名曲がたくさんあって狂喜した。基本はやっぱりヒットシングルだった。
「青い珊瑚礁」「赤いスイトピー」「sweet memories」「白いパラソル」「天使のウィンク」などなど。その中でも一番感動したのは「Rock'n Rouge」。タイトルなど知らなかったが、聴いたらすぐに分かる名ヒット曲。もう最高だー!って感じで、自分の中ですぐに映像のイメージが浮かんできた。
”映画の途中でいきなりエビちゃんが唐突に登場し、この曲をバックに予告なしにいきなりミュージカルに突入するカラフルでハッピーなイメージ”

しかし非常に残念だったのが、歌詞カードないため作曲家や作詞家、アレンジャーが分からなかったこと・・・。松田聖子が歌手として売れたのは後ろの天才的な音楽家達の実力が結集したことがきっと大きいのだろう。ちなみに「Rock'n Rouge」は絶対に筒美京平にちがいない、このたまらないポップな感じは筒美京平の仕事に決まっている。(そういえば最近小西康陽が「筒美京平のディスコリミックス」をだしてたなぁー)。ちょっとずっと後回しにしていた”筒美京平の仕事”を追ってみよう。

とにかく
松田聖子最高ー。超無敵ー。せいこちゃーんー!!!

c0107704_735114.jpg【『Bible』 /松田聖子/1991年】
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by akazami | 2008-05-17 07:49 | 音楽

音楽DVDもいいねぇ

2008年 5月12日(月) 

最近音楽のライブDVDをよく観てる。
TSUTAYAに行ってもなんとなく映画もCDも借りる気にならなかったので、音楽DVDコーナーを見てみたのがきっかけ。あまりすすんで観たいというものはなかったが、椎名林檎のライブは超観たい!!と思いウキウキで借りる。

観たのは下克上エクスタシーというやつ。これがもう最高!冒頭の「本能」からラストまでかっこよすぎ・・・。とにかく椎名林檎は天才。CDで聴くのももちろん最高であるが、ライブも最高・・・(特にあっちにイっちゃっている表情が印象的)。彼女の凄さは”唯一無比のオリジナリティ”。他のどのアーティストとも全く似ていない、ジャンル分けの意味すら無効にする、”椎名林檎的”という他ないその独創性は圧倒的。あー林檎は素晴らしい・・・。素晴らしい。

今日はキリンジのライブDVDを観る。2003年の武道館のやつでちょうどこの頃キリンジに心酔していた時期で「超ー武道館いきてぇー!!!」と思っていた記憶がある(この頃は暗黒時代の真っ只中なのに随分前向きだったんだなぁー・・・と今振り返る)。
しかし率直な感想は「キリンジはやっぱりライブ向きじゃないなぁ~」と思う。キリンジの独創的でクオリティの高い音楽はやっぱり「作品」としてCDで聴くのが一番気持ちがいいと思う。
しかし、このライブのラストを飾る「カウガール」は圧巻・・・。もう鳥肌・・・。キリンジの数ある名曲の中でも一番好きなのがこの「カウガール」。名曲中の名曲。

明日はPE'ZのライブDVDを観よう、ワクワクだ。
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by akazami | 2008-05-12 23:28 | 音楽

みんないろいろ

2008年5月8日(木)

なんだろう・・・この感じ・・・不思議でとてつもなく大切なような感じ。
今、ビールを何杯かのいる。いろいろな感情が自分の血管を猛スピードで走っている。
何かが動いている。・・・。

今週は何かといろいろあった。
みんなそれぞれの苦しみ悲しみ、責任を背負って生きている。そして前に進んでいる。

ある友達は10年以上も勤め上げた会社を辞め、これから新しい環境に飛び込もうとしている。
彼は言う
「そりゃ不安だらけだよ、でもそんなこと嘆いたってしょうがないだろ。風見は”人生の転機だな”というがオレはそんな風に思っていない、ただ前進していると思っているだけだ」

ある友達は大きな借金を自分の力で完全に返済し、この先の親のことを考え、田舎に帰ることを考えている。彼には恋人がいる。ただでさえ仕事が少ない田舎に戻るとはどういうことか・・・?
「彼女が嫌であればしょうがない。オレが面倒を見なきゃ誰がみる?・・・」
そして彼は言う
「風見は最初から母親がいない。その時点ですでにオレとは次元が違うんだ。最初から叶わないんだ、スタート地点が違う。それは昔から感じてたよ・・・、オレには親がいる」。
オレは彼を心から尊敬する。お前のガッツと気持ちには心から頭が下がる・・・かなわない・・。

そして別の友人はとも酒を飲む(彼は飲めないが、)。彼は去年生まれたばかりの息子を失った。それは短い「命」だった。
初めて、事情を聞いた。・・・。誰も悪くない、誰の落ち度もない、こればっかりはどうしようもないことだ。しかし、しかし、自分の子供が死んだという現実は現実だ。1mmも動かしがたい事実で現実だ。・・・。そんな男にかける言葉なんて自分には見つからない。しかし、最初の悲報を聞いたときに、メールでオレは振り絞って書いた。
「奥さんを守ってやれ、命がけで支えてやれ、今はそれしかない」
”死”というものに他の誰よりも理解と免疫があると思っている自分でも、「子供の死」に対する悲しみというものはわからない・・・。それ決定的な悲しみではないのだろうか?

オレは訃報を聞いた時すぐさま思った。
「またか・・・」
いっつもそうだ・・・。いっつもだ・・・。人は突然死ぬんだ。予想や心構えなんて1mmもできない、自分の耳に入った時はすべては終わっている。すべては事後報告だ。何もできないんだ」

彼は久振りの男同士の飲みの中、「もう終電だから」と言って、夜に実家に戻っていった。
彼は自分の妻を守ることを最優先にしている。実践している。心から尊敬する。


今日大好きな映画をまた借りてきて観た。
石川寛の『好きだ、』という映画だ。
観ている最中にケータイが鳴った。それは受けていた会社からの内定決定の連絡だった。
すぐに映画に戻った。何度観てもやっぱり素敵な映画で、ラストで感情が込み上げた。

みんないろいろあるけど、
いい映画はやっぱりいいんだ。
前を向くことが最も大切なことだなんだ。

明日はお母さんの命日だ。
帰らない。
俺は東京で前を向いて全力で走る。
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by akazami | 2008-05-08 21:16 | 日々のこと

原因不明の早起き

2008月5月3(土) 第一週

このところあまり元気がない・・・。
まぁ今は、仕事という根幹がないから、前を向いているつもりでもやはりどこかで”不安”が自分を覆っていてモチベーションが下がってしまっているのだろう。
やはり人間はグダグダ休んでいるべきではない。仕事して汗を流してこそ心も体も”快活”になれるのだろう。でも、とにかくすべては「追い風」なのだからポジティブシンキングで行こう。

最近なぜだか知らないがやたら早起きのである。ほぼ毎日朝の4:30くらいには起きている。別に無理して起きているのではなく、全く予定のないいくらでも寝ていられる日でさえなぜだかだいたい4:30頃になると目が覚めていまい、しょうがなく起きる。
特に早起き自体は悪いことではなくむしろ一日を有効に使えて素晴らしいことと思うが、問題なのはその後の異常な睡魔だ・・・。もう朝の8時くらいから眠くなり午前中はずっと眠い状態が続く。午後になると落ち着くがまた急激に眠くなる。うーん・・・。友人にこのことを相談してみたが、「風見は今、脳がものすごく動いていているから睡眠中も脳と体がきちんと休めていないからじゃないかなぁ」。うーん、どうなんだろう?。
でもこの早起きが習慣化してなお日中の眠気の対応策を考え付けば、一日を長く使えるのでいいことであると思っている。昔の人が言っている
「早起きは三文の徳」。
きっとそうだ。

今週はほんとにグダグダに過ごしてしまった。キチンと就職活動はしているがその間を繋ぐバイトもうまく見つからず、殆ど時間を部屋でゴロゴロしていた・・・。大好きな音楽を聴いていても心躍らず、映画の観る気になれず、本を読んでも集中力が続かない・・・。
まぁ、そんな時期もあるだろう、気楽にいこう。

たまっていた本(雑誌)を何冊か読んだ。ネットで注文していた「映画芸術」が3冊届く。最新刊は毎年やっている企画の「2007年日本映画ベスト10」。「キネ旬」のランキングと比べると信頼度は25倍くらいか(世間的にはやはりキネ旬だろうけど)。
青山真治や周防正行は予想どうりだが山下君の『天然コケッコー』が3位、『松ヶ根乱射事件』が5位にランクインしているのに驚く。1年に2本の新作を公開しているだけでもすごいのに、両作とも「映芸」で5位以内に入るとは・・・。正しく”山下敦弘の時代”が到来しているのかも知れない。山下作品についてはまた時期を見て改めて書きたいと思っている(個人的な感想は『松ヶ根』は文句なしの超傑作、『天然』は山下君が現場で苦しみながらもどうにか完成までうまく持っていった佳作)。
青山監督や周防監督についてもまたゆっくり書いてみたい。
ちなみに青山監督は『EUREKA』以上の作品はもう撮れないだろうと思っていたので、これを観て心底驚いた・・・。青山真治はすでに世界的な巨匠だと思う。

あとは「広告批評」の森本千絵特集が面白かった。女性のアートディレクターはほとんど知らなかったが、彼女の作品を見ていると”やっぱりセンス(その人本質的な感性)かなー”とか思ったりした。広告の理論的な裏づけなどはわからないけど、もうポスター一枚見ただけで「すげぇいいー!」と直観的感じる。森本千絵かー、1976生まれ、どんどん同世代の才能が頭角を現してきてる。

あーなんだかワクワクする。



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by akazami | 2008-05-03 06:46 | 日々のこと

2008年もやっぱ書く

今年に入って一度もこれを更新していなかった。
(4ヶ月も放置していたことになる)。
理由はいろいろとあるが、一度再公開したからにはやはり続けていくべきではないかと考え、また少しずつではあるが書くことにした。
仕事をしながらでも週末にたった1行だけでも「書くこと」が”自分の中のバランスをとる”という意味で大切だと思い直したので。
内容は自分が日々の中で感じたことできるだけ素直に書こう。

まずは今年に入って観た映画を列挙。やっぱり映画の話。(点数は10点満点)

1月 なし
(心が壊れていた時期・・・)

2月
■『ジュリアン』 (ハーモニー・コリン)    3点
■『ストーカー』 (タルコフスキー)     7点
■『ゴダールの決別』 (ゴダール)      9点
■『パッション』 (ゴダール)         7点
■『カップルズ』 (エドワード・ヤン)     10点
■『ゴッドファーザー』 (コッポラ)      5点
■『荒野の用心棒』 (セルジオ・レオーネ) 4点
■『北の橋』 (ジャック・リベット)   7点

3月
なし(1本も観ていない・・・)

4月
■『それでも僕はやってない』 (周防正行)       10点
■『サイドカーに犬』 (根岸吉太郎)             9点
■『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 (吉田大八)   8点
■『サッドヴァケイション』 (青山真治)          10点
■『夕凪の街、桜の国』 (佐々部清)            8点


2月は外国映画、4月は日本映画と観ている映画がキレイに分かれている。その時のモード(気分)がはっきりと出ているのが面白い。

4月に観ている日本映画はいずれも2007年公開作品であるが、いずれも秀作ばかり。
2007年はこの他にも黒沢清の『叫』、山下君の『松ヶ根乱射事件』『天然コケッコー』、横浜聡子の『ジャーマン+雨』といいものすごくレベルが高い年だったと素直に思う。
(ちなみに風見の2007年日本映画ベスト1はなんと言っても『松ヶ根乱射事件』、もう腰を抜かすほどの超傑作!)

期待していたのに残念だったのが松本人志の『大日本人』・・・。このブログを書き始めた日に吉本による製作発表が行われとてつもなくドキドキしていただけに、観た時は悲しくてしょうがなかった・・・。あまりにひどい・・・。TVの笑いの延長線以上のものを何も感じられなかった。次回作がどのようなものかは知らないが、もし「ジャンル of 松本人志」の方向に進むのであれば、映画の神様はきっと降りてこない。

もうひとつのがっがりは北野武の『監督 ばんざい!』。(言葉もないほど愚作・・・)
北野武の映画が自分の原点であることは間違いないので、いつかまた言葉も出ないほどのとてつもない映画を撮ってもらいたいと切に思う。60歳過ぎからの円熟した傑作を撮っている監督はいくらでもいる。北野武の円熟が観たい。ベネチアでヴェンダースとちょんまげズラ被って記念写真を撮っている場合ではない。
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by akazami | 2008-05-01 11:08 | 映画