風見篤史のブログ


by akazami
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28

2011年 02月 01日 ( 2 )

2011年2月1日(火)
『彗星まち』、『プウテンノツキ』、『闇のカーニバル』
c0107704_20385555.jpg
(写真は『プウテンノツキ』から)

最近観た映画。

DVD『彗星まち』(監督:今岡信治)
低予算で製作されたピンク映画で”いまおかしんじ”監督のデビュー作だが、ロングショットが実に美しく、高速道路したの川辺の風景や、寂れた海岸などの捉え方/空間イメージに唸った。若者が人生を(時間を)ひたすら無駄に消費してゆくを90年代特有の「無目的感」が明確に描かれていたが、自分が大学時代に作った自主映画もほぼ同じようなテーマだったことに気づき、そういえば自分が映画を撮っていた時はもろに90年代末だったなぁーと考える。オウム事件と阪神大震災を過ぎて”世紀末”を迎えていた「なんとなく不安」が日本覆っていた時代。

DVD『プウテンノツキ』(監督:元木隆史)
大学の先輩の大学院卒業制作の作品。改めて観て、元木さんの高度な映画的センスと描写力のうまさと自主制作とは思えない映画の完成度の高さに唸る。特にプー太郎の彼女を演じている女優”北川千恵”が抜群にいい。とにかく映画(フィルム)に映える女優である。もっと活躍してもいいのに。映画に映って輝く役者というのは意外と少なく(フィルム映りや映画映りという完全な”視覚的な”意味で)、それは演技力がどうのこうのというよりも、先天的な才能(美貌)と呼べるものののではないのだろいうか?魅力的で大画面で輝く映画女優というのは努力云々ではなく最初から被写体として”素晴らしい”のである。”永作博美”しかり”満島ひかり”しかり。この北川千恵もそのくらい圧倒的に素晴らしい。その彼女を美しく撮った元木監督も素晴らしい(女優を美しく撮れるという才能は映画監督にとって、ものすごく重要な要素である)。元木監督ももっと活躍していいのに(山下君や熊切さんに負けないくらいの映画的センスがあると思うし、少なくとも石井裕也あたりよりはずっと上だと断言できる)。


DVD『闇のカーニバル』(監督:山本政志)
ものすごく”汚い”映画だった・・・。この監督生理的にダメだ。実験的な日本のアートフィルムを観たいと思って観たのだが、とにかく「不潔感」が全編を漂っており、観ていて嫌悪感すら感じる次第・・・。山本氏は寺山修司と同じ匂いを感じる嫌いな芸術家である。



c0107704_21262887.jpg『彗星まち』(1995年/日本) 公開時原題:「獣たちの性宴 イクときいっしょ」
監督:今岡信治   ★★☆



c0107704_21301176.jpg『プウテンノツキ』(2001年/日本)
監督:元木隆史   ★★★





c0107704_21361393.jpg『闇のカーニバル(1981年/日本)
監督:山本政志   ☆
[PR]
by akazami | 2011-02-01 21:49 | 映画

29インチテレビと東中野

2011年2月1日(土)
29インチテレビと東中野
c0107704_19445368.jpg

昨日は先週ヤフオクで購入し、待ちに待ったテレビが届いた。29インチのブラウン管テレビで、画面が超でかい。液晶TVが全盛の2011年に、地デジ非対応のバカでかいブラウン管を買う人も珍しいのかもしれないが、送料も含めて4100円で29インチの大画面を手に入れた。僕は映画を観るためだけにこれを買ったので、テレビのケーブルも繋いでいない(本当にテレビ見ないので)。これで贅沢に大画面で、もう好きなだけ時間が許す限り映画鑑賞ができる(わーい、すごく嬉しい)。

本日は仕事が休みで、東中野にある長く通っていた医者に2年ぶりに行ってきた。先生も僕のことを覚えていて、受付のお姉さんも変わってなかったのでホッとする。あー懐かしき東中野よ。嫌な思い出しか残っていない街だが、やはり長く住んでいたので愛着と親近感が大きく、昔はずっと工事中だった山手通りがキレイに整備されている風景などを眺めていると「へぇー・・・東中野ー。おー!東京ーただいまー!」と心の中で叫ぶ。

東京に帰ってきたのだと、今日・・・実感した。
[PR]
by akazami | 2011-02-01 20:29 | 日々のこと