風見篤史のブログ


by akazami
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2010年 08月 04日 ( 2 )

アルファビル

2010年8月3日(水)
アルファビル
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今日もグッタリの一日。
この暑さではどうしようもない・・・早く秋になって欲しいと願うばかり。

DVD『アルファビル』(監督:ジャン=リュック・ゴダール)を鑑賞。
今回ゴダールの未見の作品を含め、レトロスペクティブ的に観直そうと試みているのだが、
この『アルファビル』は10年以上ぶり大阪で観た以来に再見した。

今回も他のゴダール作品同様にハイセンスな”デザイン映画”だった。
モノクロのパリの夜、モダニズズファニチャー、近代建築、トレンチコートとレトロな拳銃・・・
この映画を一言に表すと
レトロフューチャーモダン風ハードボイルドSF活劇”か
(ちと長いか)
センス抜群のモノクロ作品だが、物語の内容はあまりよく分からずで少々間延びした感じで時間が長く感じたが、帽子とトレンチコートをはずさないエディ・コンスタンティーヌのカッコよさに見事にしびれた。



c0107704_19595464.jpg『アルファビル』(65年/フランス)
監督:ジャン=リュック・ゴダール   ★★☆
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by akazami | 2010-08-04 20:02 | 映画

気狂いピエロ

2010年8月3日(火)
気狂いピエロ
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今日は新しい会社のプレゼンに参加。久々に”脳”を使ったので
少々疲れた。しかし新しい人間とコミュニケーションすることはよいことだ。休みながら・・・この調子で行こう。新宿TSUTAYAにVHSを郵送で返却した。地方の人間にとってはすっごく便利なサービスだ

DVD『気狂いピエロ』(監督:ジャン=リュック・ゴダール)を鑑賞。

"「僕は地中海の水平線に向けた大きな疑問符だ・・・」"

60年代ゴダールの歴史的大傑作。
この『気狂いピエロ』には登場人物の映画監督サミュエル・フラーが言うとおり、映画のすべてが詰まっている。「映画とは戦場だ・・・愛、憎しみ、行動、暴力、死・・・つまり感動だ」。

色彩(原色)の洪水、映像/音響のコラージュ的な斬新な編集、ミュージカル、デザイン性の高い映像センス、ファッション、詩や絵画の引用、実験的な映画話法・・・などなど初期ゴダールの前衛的な手法が非常に高いレベルで結実している点で、彼の代表作となっている。

この映画はもう何度となく観ているが、何度観ても飽きないし、毎回その前衛的な映画のデザイン性やアナーキーな音響表現、インテリ男フェルディナン破滅的な行動、魅惑的で謎めいたアンナ。カリーナに魅了されっぱなし・・・。

若い男女の破滅的な逃避行という割とシンプルなストーリーを、通常の映画文法からは遥かに逸脱した語り方に”映画の自由”を改めて芸術家に感じた。

いつか高度にデザインされた映画を撮ってみたいと思っている僕としてはまさにこの『気狂いピエロ』は僕の”永遠のバイブル”とも言うべき作品であり、”デザイン映画の最高峰”としてあらゆる映画の中で頂点に存在するのである。

c0107704_219715.jpg『気狂いピエロ』(65年/フランス)
監督:ジャン=リュック・ゴダール   ★★★★★
 
 
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by akazami | 2010-08-04 02:23 | 映画