風見篤史のブログ


by akazami
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2008年もやっぱ書く

今年に入って一度もこれを更新していなかった。
(4ヶ月も放置していたことになる)。
理由はいろいろとあるが、一度再公開したからにはやはり続けていくべきではないかと考え、また少しずつではあるが書くことにした。
仕事をしながらでも週末にたった1行だけでも「書くこと」が”自分の中のバランスをとる”という意味で大切だと思い直したので。
内容は自分が日々の中で感じたことできるだけ素直に書こう。

まずは今年に入って観た映画を列挙。やっぱり映画の話。(点数は10点満点)

1月 なし
(心が壊れていた時期・・・)

2月
■『ジュリアン』 (ハーモニー・コリン)    3点
■『ストーカー』 (タルコフスキー)     7点
■『ゴダールの決別』 (ゴダール)      9点
■『パッション』 (ゴダール)         7点
■『カップルズ』 (エドワード・ヤン)     10点
■『ゴッドファーザー』 (コッポラ)      5点
■『荒野の用心棒』 (セルジオ・レオーネ) 4点
■『北の橋』 (ジャック・リベット)   7点

3月
なし(1本も観ていない・・・)

4月
■『それでも僕はやってない』 (周防正行)       10点
■『サイドカーに犬』 (根岸吉太郎)             9点
■『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 (吉田大八)   8点
■『サッドヴァケイション』 (青山真治)          10点
■『夕凪の街、桜の国』 (佐々部清)            8点


2月は外国映画、4月は日本映画と観ている映画がキレイに分かれている。その時のモード(気分)がはっきりと出ているのが面白い。

4月に観ている日本映画はいずれも2007年公開作品であるが、いずれも秀作ばかり。
2007年はこの他にも黒沢清の『叫』、山下君の『松ヶ根乱射事件』『天然コケッコー』、横浜聡子の『ジャーマン+雨』といいものすごくレベルが高い年だったと素直に思う。
(ちなみに風見の2007年日本映画ベスト1はなんと言っても『松ヶ根乱射事件』、もう腰を抜かすほどの超傑作!)

期待していたのに残念だったのが松本人志の『大日本人』・・・。このブログを書き始めた日に吉本による製作発表が行われとてつもなくドキドキしていただけに、観た時は悲しくてしょうがなかった・・・。あまりにひどい・・・。TVの笑いの延長線以上のものを何も感じられなかった。次回作がどのようなものかは知らないが、もし「ジャンル of 松本人志」の方向に進むのであれば、映画の神様はきっと降りてこない。

もうひとつのがっがりは北野武の『監督 ばんざい!』。(言葉もないほど愚作・・・)
北野武の映画が自分の原点であることは間違いないので、いつかまた言葉も出ないほどのとてつもない映画を撮ってもらいたいと切に思う。60歳過ぎからの円熟した傑作を撮っている監督はいくらでもいる。北野武の円熟が観たい。ベネチアでヴェンダースとちょんまげズラ被って記念写真を撮っている場合ではない。
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by akazami | 2008-05-01 11:08 | 映画