菊池成孔のゴダール論
2010年 08月 17日
2010年8月17日(火)
菊池成孔のゴダール論 何かの文章を読んでビックリすることは、かなり少ない。
しかし、さっきwebの記事を読んだのだが・・・それには“けっこう”というか“かなり”
ビックリした。軽い衝撃とも言える。
それは早稲田大学で行われた「ゴダールシンポジウム」のメイン企画、菊池成孔(音楽家)と佐々木敦(批評家)の対談のレポート。そこでの菊池成孔によるゴダール批評は全くオリジナルな視点と”革新的”でなおかつ”核心的”な分析にはもう驚嘆で、軽く感動さえする。
●パリコレやディズニー映画、
そして韓流ドラマからの「視聴覚の齟齬」。
●“ズレ”と“同期”。
●『女は女である』についてのユニークな考察。
そして、
「ゴダールは音楽と女の扱いに困っている」
と、アッサリ言い切ってしまう・・・こんな事を言う人はどこにもいない。
彼は、ゴダールについて僕が“ぼんやり”感じている感触・感覚・センスといった
すごく”不透明なもの”を、非常に明晰な言葉と抜群の切れ味で語ってみせる。
最新で独創的で最高にスリリングなゴダール論だ。
もう僕は批評家・菊池成孔に夢中である。
【菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』:レポート】
(CINRA.NETからの記事)
http://www.cinra.net/interview/2010/08/17/000000.php
菊池成孔のゴダール論
しかし、さっきwebの記事を読んだのだが・・・それには“けっこう”というか“かなり”
ビックリした。軽い衝撃とも言える。
それは早稲田大学で行われた「ゴダールシンポジウム」のメイン企画、菊池成孔(音楽家)と佐々木敦(批評家)の対談のレポート。そこでの菊池成孔によるゴダール批評は全くオリジナルな視点と”革新的”でなおかつ”核心的”な分析にはもう驚嘆で、軽く感動さえする。
●パリコレやディズニー映画、
そして韓流ドラマからの「視聴覚の齟齬」。
●“ズレ”と“同期”。
●『女は女である』についてのユニークな考察。
そして、
「ゴダールは音楽と女の扱いに困っている」
と、アッサリ言い切ってしまう・・・こんな事を言う人はどこにもいない。
彼は、ゴダールについて僕が“ぼんやり”感じている感触・感覚・センスといった
すごく”不透明なもの”を、非常に明晰な言葉と抜群の切れ味で語ってみせる。
最新で独創的で最高にスリリングなゴダール論だ。
もう僕は批評家・菊池成孔に夢中である。
【菊地成孔×佐々木敦『ゴダールシンポジウム』:レポート】
(CINRA.NETからの記事)
http://www.cinra.net/interview/2010/08/17/000000.php
by akazami
| 2010-08-17 22:11
| 映画